旭山動物園物語
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今日、郵便局へ、簡易保険の申請しに行きました。第◎生命の方は、月1万円くらい10年以上も払っているのに、入院でたった6万円しかもらえないっす。(涙) 

先週の土曜日、外泊したときに、川崎チネチッタへ「旭山動物園物語」を見に行きました。チネチッタで取った風景写真をまだパソコンに取り入れていなかったのを忘れて、朝、カメラのカードを初期化してしまいました。(涙)

旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ~」は、小学生から大人まで一緒に感動できるいい映画だと思います。「人間と野生動物の関わり方」「動物園って何であるの?」「命を食べるってどういうこと?」そんなことがテーマになっていると思います。

園長役の西田敏行が役にはまっていて、池中玄太80キロとか、釣りバカ日誌とか、動物を愛する役が本当に似合う役者なんだなぁ、と思いました。あと飼育係の長門裕之さんと、獣医の前田愛さんの個性的な演技が良かったです。

あれだけの動物の感情を表す動作を撮影する努力っていうのも、とても根気のいるものだなぁと思いました。



旭山動物園が廃絶の危機にあって、市民運動の和が広がって、市民運動が勝利をしたシーンを見て、昔、私も、横浜の野毛山動物園が存続の危機にあったときに、毎日昼休みにビラを撒いていたことを思い出しました。

かつて、野毛山動物園は、故・高秀市長の時代に、運営を民間に委託する「よこはま動物園ズーラシア」を建設する代わりに、横浜市の直営施設である野毛山動物園を廃止し、その跡地に外国人向けの迎賓館を建設することを提案されました。

私達、全労連系の労働組合員(連合でない方の組合)の飼育員・建設職・保育士・栄養士などで、徹底抗戦し、地元の商店街や、野毛のまちづくり団体など、市民を巻き込んで、ビラ配りやイベントの開催などを通じて野毛山動物園の存続を訴え続け、その和を広げていきました。

① 動物園は、野生動物の生態を調査したり、病気の野生動物や、絶滅する可能性の高い動物を保護をする役割があり、自治体の直営で行うべきであること。
② 野毛山動物園は、日本でも数少ない都心部にある無料の動物園として、貴重な存在であり、地元住民から愛されている施設であること。

そして、故・高秀市長が、野毛山動物園の廃止案を撤廃し、横浜市の直営で運営を継続することになり、まさに市民の団結力が勝利する結果となりました。

(今日のYouTube) Zooropa / U2
by hide3190ymo | 2009-03-11 17:02 | 平和と国際連帯
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