そこで、黄金のキッス / シティーボーイズミックスPRESENTS @ 新国立劇場
c0012640_15292533.jpg
もうほとんど初老になってしまったコント集団、シティーボーイズ(大竹まこと、きたろう、斉木しげる)と、毎回出演の中村有志に、今回は、細川徹、ふじきみつ彦、春山優等の若手出演によるコント演劇「そこで、黄金のキッス」を見に行きました。



新宿で、行きは、湘南新宿ラインの新南口から、京王新線(都営新宿線)のホームを探すのに、時間がかかりまして、帰りは、新国立劇場から、人の流れについて歩いていったら、歩いてすぐ新宿でした。新国立劇場は、初台のオペラシティにある施設で、ここも再開発のビルみたいです。東京は、ぴあMAPをマメに買いなおさないと、どんどん進化していくので、そろそろ新しいぴあMAPを買わなきゃと思っています。

コント演劇は、初老でありながらも、未だにシュールで、「ある日突然共産主義になってしまった会社」とか、「『夜中に思いついたことノート』が現実に現れてしまう」とか、「『ジジイ投げ』という風習のある村に、都会から引っ越してきた人が、奉納者として頼まれる」とか、「金で出来ている弟を盗まれた話」とか、「『命の使い方ショー』という希死年慮のある若者をゲストに、さまざまなオヤジ達がその『命の使い方』を見せる」とか、数種類の設定のコントをひとつにつなげた演劇形式で、放送禁止ギリギリのところで、相変わらず、タブロイドに挑戦しているなぁと思いました。WOWOWで放送があると思います。相変わらず、ひとつひとつの些細なギャグに、大掛かりな舞台装置を用意してあるところが好きです。

いつも、シティーボーイズは、台本で固められた部分と、即興でギャグをやっている部分があって、緊張感があって、面白いのですが、まだ2日めだからなのか、セリフを飛ばしすぎてグダグダになってしまっているところが多く、幾つかギャグがつながらなかったところがありました。『ハプニングもまた楽し』で処理しちゃうのは、いつものシティーボーイズらしくていいけれど、昨日は余りにもそれを連発し過ぎているので、ちょっと残念でした。特に斉木しげるの演技は、ひどすぎるなぁ、と思いました。

でも、中村有志は、相変わらず完璧主義者で、メリハリのある楽しい演技でした。若手3人も、頑張っていたと思います。やっぱり、コメディアンでも役者でも、舞台に出る以上は、真剣に「お笑い」に取り組んでほしいと思いました。音楽は、映画「デトロイト・メタル・シティ」で活躍したカジヒデキで、いい演出効果になっていました。

最後の挨拶で、大竹まことが「皆さん、今日のことは誰にも言わないでください」というダメ出しがありました。
そいでもって、文庫本サイズのパンフレットが1800円、これは高いぞ。(笑)
by hide3190ymo | 2009-05-03 16:18 | 舞台&美術
<< 連休中央 忌野清志郎さん58歳の若さで死去。 >>