ろじ式~とおくから呼び声が聞こえる~ 維新派 @ にしすがも創造舎 in フェスティバル・トーキョー
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昨日は、冷たい雨の中でしたが、維新派の公演を、西巣鴨まで見に行きました。

にしすがも創造舎は、廃校になった中学校の校舎を、芸術・文化の拠点として、利用しているスペースです。横浜で言うと、BankArt1929みたいなものでしょうか。

校庭には、屋台村や、投げ銭ライブスペースがあり、「おとなの学園祭」という感じでした。この校庭の屋台村や造形物も、維新派の舞台美術の一部だそうです。

公演は、この旧校舎の体育館で開かれました。作・演出は、松本雄吉さん、音楽は、内橋和久さん、舞台美術は、柴田隆弘さんでした。

維新派で、以前に私が見た公演「nosatalzia」は、ストーリーがちゃんとあって、「あれ?維新派って、こういうのだっけ?」と思いましたが、今回の「ろじ式」は、「標本迷路」「地図」「可笑シテタマラン」「海図」「おかえり」「鍍金工」「金魚」「地球は回る、目が回る」「木星機械」「かか・とこ」という10個のオムニバスの作品が構成されていて、ひとつひとつのシーンが、詩を組み合わせたよな感じで、演劇25%、ダンス35%、マスゲーム45%という感じでした。

すごいなーと思ったのは、舞台美術です。体育館に入ったときから、直方体のマスの中に恐竜やアンモナイトの標本みたいなのがあり、舞台の上でも、立方体の標本みたいなのを何段も立てて配置してあり、公演のシーンが変わるごとに、出演者が動かしたり、上に乗ったりしているのですが、あの立方体の集合は、なんで動かしても安定性を保たれているのか、それが不思議でした。

あと、前から3列目で見ていたので、維新派の出演者の身体能力のすごさが良く分かりました。マスゲームで同じ動きをしているように見えても、よく見ると、1人1人が微妙に動きを変えてあります。10のパターンに分かれた作品ですが、なんとなく全体を通して、生物が進化したり、進化前を懐かしんだり、時間の中を漂流・移動・旅をしているような「繋がり」「相関性」みたいなものが見えてきました。

こういうのって、ダンスを先に作るのか、音楽を先に作るのか、舞台美術を先に作るのか、また、どういう脚本になっているのか気になります。



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この公演は、「フェスティバル・トーキョー09秋」という舞台芸術の祭典に参加している形態です。

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屋台村の入口です。居酒屋・おでん屋・モンゴルパン・インドの焼き鳥・いか焼きなどの屋台があります。

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屋台村の配置図、飲食店の路地の奥へ行くと、投げ銭ライブのスペースがあります。

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屋台村の「路地」です。両側に、レトロな飲食店が並んでいます。やたら関西弁が連発しています。

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陽気なハワイアンバンドが出ていました。ちなみに、このバンド自体は、維新派のメンバーではないそうです。

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校舎の教室の掲示板には、過去のパフォーマンスイベントのポスターとかたくさん展示されていました。トイレまで、パーテーションに絵が描かれていたり、とことんアートにこだわった校舎でした。普段は入口でカフェが営業しています。

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とてもお腹が空いていたので、公演前に「トマトチキンカレー」を屋台村で買いましたが、屋台村の椅子は、雨で満員だったので、校舎内のカフェスペースで食べました。トマトがとろけたハヤシライスみたいな甘口のカレーで美味しかったです。公演後、やっぱり「インドの焼き鳥」が気になり、1本だけ食べました。脂身がなくて辛めのダンドリーチキンのような味でした。

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君は、もう、「ろじ式」を、見た?

東京公演は、11月3日(火・祝)まで、にしすがも創造舎で、大阪公演は、11月13日(金)~11月23日(月・祝)の間に精華小劇場だそうです。

(今日のYouTube) The color of empty sky / UA
 邦題「空っぽな空の色」、UAが作詞、内橋和久さんが作曲です。
by hide3190ymo | 2009-10-25 12:01 | 舞台&美術
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