Tango Libre Encuentro 2011 Japon Tour ~アルゼンチンタンゴの風~
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昨日の夕方、バンドネオン奏者の小川紀美代さんと、ピアニストのJose Hernan CibilsのLIVEを見に、MOTION BLUE YOKOHAMAへ行きました。小川紀美代さんの左指が良く見える席をキープしようと、ステージに向かって、右斜め前の席を選びました。

MOTION BLUE YOKOHAMAは、BLUE NOTE TOKYO系列のお店でして、野崎良太のプロジェクトJazztonik(ジャズとエレクトロニカの融合)や、US3(ジャズとヒップホップの融合)等を見に行っています。

小川紀美代さんは、秋山羊子さんと、時々、共演していらっしゃる方で、まだ2人の共演は見たことがないのですが、この2人が共演するなら、北海道に行ってでも、見に行きたい!って、感じの素敵なバンドネオン奏者です。

ピアノのホセさんが、とても愛嬌のある方で、「この素晴らしいロケーションで、この綺麗なバンドネオン奏者・小川紀美代さん!」と日本語で、喜びを表現していました。地元民にとって、横浜のロケーションを褒めてもらえるのは、もう自分が褒められたのと同じくらい嬉しいものです。

「下町のロレンス」は、小川紀美代さんのソロとはまた雰囲気の違うアップテンポな曲で、小川紀美代さんも、ご機嫌そうで、ニコニコして弾いていました。演奏者が楽しい顔をしていると、観客席もとても楽しいです。

アルゼンチン・サンバや、フォルクローレなど、同じアルゼンチン音楽でも、いろいろな種類の音楽があると知って勉強になりました。

ホセさんと小川紀美代さんは、本当に波長がピッタリで、お互いにリスペクトし合っている感じが、伝わってきました。小川紀美代さんのお話では、「私もスペイン語は少し、英語も少ししか話せない、ホセも日本語が少し。どうやってコミュニケーションしているの?って聞かれるけれど、ホセは「分かってくれようとする」のです。」ということでした。

「分かってくれようとする気持ち」それが異文化コミュニケーションなんだなぁと思いました。冷たい雨の降る午後ですが、2人の演奏であたたかい気持ちになって、過ごせました。
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by hide3190ymo | 2011-05-30 19:14 | 舞台&美術
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