SPRING FIELD '11 @ 日比谷野外音楽公会堂
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昨日は、東日本大震災があって、ちょうど3か月。

私が出かける頃は、横浜は豪雨でしたが、流石は、晴れ男・ユキヒロさんパワーで、雨が上がりました。出かける前に、ホームページを開いてみると、開場時間が繰り上がっている!やばい!と思って必死に行きました。

もう、「渋さ知らずのオーケストラ」の演奏が始まっているのに、まだ開場できない長蛇の列。クラムボンの急遽参加で、大人気イベントになったようです。

渋さ知らずオーケストラは、東京スカパラダイスオーケストラに、エレキギターを入れてロック調にした感じでした。白塗りに裸の人が舞踏をやっていたり、ピエロがいたり、なんか面白い集団でした。

MCで、「放射能は大丈夫だと安心させるパンフレットを読んだ。Q)水は大丈夫ですか? A)問題ありません Q)魚は大丈夫ですか? A)問題ありません 8ページにわたって、Qに対してAは、全て問題ありませんとしか書いていない! ところが全国の産婦人科医に厚生労働省が『この時期の積極的な妊娠は避けてください。』と通達している。今、この会場のすぐそばで、厚生労働者の手で、とんでもない犯罪が行われようとしているんだ!」と反原発の訴えをしていました。

2番手は、細野晴臣さん、ギターを弾きながらマイクでダンディな歌。最初の曲でいきなり演奏がストップし「いやあ、間違えちゃった。お客さん入ると間違えちゃう。さっきまで寝ていたしね。」とユニークなフォロー。

サポートメンバーに高田連さんとコシミハルさん、「ティン・パン・アレー」の鈴木茂さんと佐藤博さんがメンバーに入っていました。

ちょうど、この時間帯に、反原発100万人抗議デモの声が聞こえて、細野さんが「僕も一緒にデモに参加しようとついてこうとして写真とか取っていたんだけれど、やっぱり一緒に歩かないと、写真だけ撮るのは悪いかなぁと思ってやめた」とMC。

クラフトワークの「RadioActivist」のアコースティック・バージョンもやりました。「今度、鎌倉で、被災地の遺児たちが避難しているお寺で演奏しようと思っているんだけれど、分からないよなぁ」とMC。

「来月6月には、YMOで海外に行くのにビザ取るの大変でさぁ、日を指定されるうえ、3時間待ちで、書き間違えるとまた、1から書き直しでさ。ああ、やっぱり、このメンバーが一番気楽でさ、YMOやりたがっている人がいるんだもん。でも、YMOもいいよね、ベース弾かせてくれるチャンスだもん。このメンバーじゃ、僕より上手い人いるしさ」とかMC。

結構、ハリー細野氏、語りますね。一番YMOやりたがるのは、間違えなくユキヒロさんでしょう。(笑)

3番手は、クラムボン。CD4枚も予習して行ったわりには、「はなればなれ」しかタイトルが分からなかったけれど、フジロックのときと同じように、シャボン玉が飛び交って、これは、クラムボンのファンの儀式なのかな? でも、とてもメルヘンチック。

前面に人ががーっと集まって、野音でこれやっていいの?とは思いましたが、私も立って踊ってしまいました。クラムボンのライブってメルヘンチックなポップスなのに、急にめちゃくちゃパンクになったり、原田郁子さんもMITOさんもテンション高かったです。

MITOさんがMCで「やっぱりユキヒロさんの晴れ男パワーってすごいですね」と言っていました。原田郁子さんは、3か月前の大地震が起きてから初めて作った新曲を歌ってくれました。なんだか泣けてきました。

4番手は、LITTLE CREATUREという3人編成のバンド。かなり前衛的な音響派という感じで、ボーカルは少しで、インストが中心。Buffllo Daughtersの男子版という感じで、かっこいいバンドでした。

トリは、pupa(高橋幸宏、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦)。今週は疲労が激しかったのですが、気分転換が必要かなぁと思ったのと、私の世界一好きなバンド、pupaが、もう2度と見れないかも知れない、そんな想いから、少し無理をして会場に行きました。まだ梅雨の時期なので、夜は寒く長袖で来て正解でした。

pupaが出演する前に、やはり前方に人がバーッと立ち並んだいましたが、スタッフから「これからpupaが始まりますが、小さい赤ん坊とかいますので、出来れば今の位置で楽しんでください。ケガ人とか出したくないので」と注意喚起があり、会場から拍手がありました。

高橋幸宏さんが、「今日は晴れてよかった。僕は30年くらいフライ・フィッシングをやっていたんだけれど、気象予報士になろうかと思ったほど、いつもいつも天気図を見ていて、自分は晴れ男だと言い張っていたのに、ああ、今回だけはダメだ。みんなに申し訳ない、どうやって謝ろうかと思って、アジアの内陸の方まで天気図を見ていたんだけれど、昨日くらいから、あれ?大丈夫そうだ、と思って、とにかく雨が降らないで良かった。もうすぐ星空が見えるかも。」と言っていました。

「JAGON」「META」を演奏、原田知世ちゃんがギターを持って入場すると、会場から「かわい~い」の声。(よくカヒミカリィとか登場すると出る声ですね。)

高橋幸宏さんは、ツイッターでも黙っていたんだけれど、中枢炎になって、前日まで4日くらい高熱だったんだけれど、なんとか本番に出れたそうです。「ボク、このまま死んじゃうんですか?」と医師に聞くほど、つらかったらしいです。

そして、「今日は100万人反原発デモが行なわれているらしいけれど、次の曲はちょっと怒っています。でも、ちょっとは優しくなりたいな」と言って、「CREAKS」を演奏、そのあと、「ANYWHERE」というロマンチックな曲を演奏しました。「この曲をやるときは、いつも誰かがシャボン玉もやってくれるね」とユキヒロさん。

今まで、知世ちゃんの「かわい~い」は女の子のファンの声だったのですが、「知世ちゃ~ん」「ともよ~」とか、男のファンの声援も飛び、「おいおい、AKBのファンじゃないんだから、そんな図太い声で『知世ちゃ~ん』って言わなくても」とユキヒロさんが言うと、助長して、「ともよちゃ~ん!」「ともよ~!」と声が飛ぶと、原田知世さんが「ありがとうございます。」「ありがとうございます。」とお礼を言いました。ついでに、「ユキヒロ―」「ユキヒロ―」とでかい声が。私も25年以上、ユキヒロさんを追いかけてきましたが、こんなノリは初めてでした。雨上がりで、会場のテンションが高いです。

そして、「DREAMNIG PUPA」「IF」「Mr.EPILOGUE」、メンバー紹介「PUPA1号、堀江博久!」「PUPA2号、高田漣!」「そして僕と付き合いの長い、PUPA4号 高野寛!」「PUPA5号、権藤知彦!」「このバンドに花を咲かせている紅一点、PUPA3号 原田知世!知り合った時は親子でした。最初の2分でボク死んじゃいましたけれど(映画『天国で一番近い島』の話)」

最後に、原田知世ちゃんが、「私達のリーダー、PUPA6号、高橋幸宏!」と幸宏さんが紹介しました。

そして、「今となっては、被災して両親を亡くした子供たちや、逆に子供を亡くした親の気持ち、そんな歌になってしまいました。みんなで一緒に歌ってください。」

「Dance, Let's Dance」は、もう2度と会えなくなった人と、2人で踊っている夢を、見ているような、悲しくてメルヘンチックな歌です。

会場全員で、原田知世さんの合図とともに、歌いました。 

♪ Dance, Let's Dance~ ♪ Dance, Let's Dance~

(今日のYouTube) CREAKS / PUPA
by hide3190ymo | 2011-06-12 11:51 | 夏フェス・イベント等
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