新緑とツツジの大霧山
昨日、大霧山にサークルのメンバーと行って来ました。オホーツク海側に非常に高い高気圧が停滞し、関東地方に湿った空気が流れる影響で、GWに比べて比較的涼しい一日で、雨は降らなかったものの、曇りがちな一日でした。今回は、総勢14名での山行となりました。8:00池袋発、9:01小川町着の東武東上線で行き、そこからタクシーで9:40栗和田の農産物直売所まで行きました。
新緑とツツジの大霧山_c0012640_17224429.jpg
そこから林道をショートカットするハイキングルートがあり、ツツジ、ジュウニヒトエ、オトシブミ、スミレ、キイチゴ、ヤマブキ、などの花・山草が見られました。10:25に再び林層を経て、10:33粥新田峠に到着。標高500Mを超えるとまだ新緑でした。ここから山頂に至るまでの登山道沿いはツツジの群生地で、そのサイズがかなり大きくてダイナミックです。
新緑とツツジの大霧山_c0012640_17232514.jpg
11:30に山頂に着き、ランチタイム。



奥日光・富士山こそ見えなかったが、奥武蔵の近くの山々は見えました。
新緑とツツジの大霧山_c0012640_17252634.jpg
見晴らしの良い斜面地でお弁当を食べました。12:00過ぎにはひとときではあるが青空も見えました。12:15出発、新緑から溢れる木漏れ日のシャワーを浴びながら、快適な尾根道歩きをした。東側が牧場で、夏になると牛を預かる場所らしいです。
新緑とツツジの大霧山_c0012640_17243489.jpg
イカリソウ、ヒトリシズカ、ウツギなどの山草がありました。ここで山草の名前を使って一句。「五月晴れ ヒトリシズカに オトシブミ お返事なくて イカリソウ」。ちょっとこの爽やかな雰囲気と異なる短気な歌になりました(笑)。12:47旧定峰峠に到着。ここから定峰方面に下山。この辺りもリンドウ、アザミなどの山草が多い。13:27昭和院に到着し、ここから車道歩きであるが、玉ねぎやせりもあり、治水事業で作られた石垣や水路のデザインが美しいです。車窓のカーブのところにポケットパークや時計台がり、秩父市がまちづくりに力を入れているところが伺えます。14:26木戸原の交差点で名物「定峰まんじゅう」の坂本屋というお店に入りました。カスタードのどらやきはオススメの絶品。14:46不動の湯に入りました。露天こそないが川沿いの温泉で、風情がありました。西武秩父駅前までタクシーで出て、そば屋で打ち上げしました。帰りは17:25発特急レッドアロー号に乗り、帰浜。今回の山行は、雨が降らなかったのが何よりで、5月らしい草花が数多く観察できました。
by hide3190ymo | 2005-05-15 17:08 | 登山・ハイキング
<< Why don't y... 第2回 ブログ会議 「強い人」... >>