ザ・ニュースペーパー @ 神奈川県民ホール(小ホール)
c0012640_14255222.jpg
c0012640_1426056.jpg
c0012640_1426739.jpg
c0012640_14261581.jpg
c0012640_14262221.jpg
c0012640_14263187.jpg
c0012640_14264029.jpg
c0012640_14264921.jpg
c0012640_14265862.jpg
c0012640_1427792.jpg

昨日の昼に、社会風刺を笑いにするチャップリンみたいなコント劇団「ザ・ニュースペーパー」の公演を見に行きました。会場の神奈川県民ホールは、海岸通りにある山下公園のイチョウ並木の沿いで、近くには世界で最も大きい華僑の街、横浜中華街があります。3連休の真ん中の横浜と鎌倉には自家用車で来ては行けません。必ず渋滞ハマります。

領土問題で日中関係の危険性を報道されていますが、昨日の横浜中華街は、中国人観光客が結構来ていて、華僑が上海からのツアー客をもてなすという不思議な光景でしたが、結局、あの暴動は、海洋資源のほしい中華人民共和国政府が、メディアを操作して、騙された一部の若者達がやっているだけなんだなぁと、つくづく思います。

ザ・ニュースペーパーは、最初に、AKB48のパロディで、「『尖閣諸島』獲得戦ジャンケン大会~胡錦濤VS野田佳彦」というネタでしたが、年配の方が多くてパロディなのも伝わってなかったようですが、私は面白かったです。

胡錦濤退場後、野田総理のものまねの役者さん(登場人物は全員有名人のモノマネですので以下解説は省略します)が、「今日、神奈川県民ホールの小ホール満席です。ありがとうございます。大ホールでなくて良かったです。」と挨拶。基本的に全てブラックジョークです。そして、野田総理のモノローグ「第3次内閣じゃなくて大参事内閣だよ」「消費税問題も消費税率を2014年に8%にする。そうすればみんな計算が大変だ。そこで15年10%に引き上げて計算が楽になるという方法を考えたのにな。」「小沢が『国民の生活が第一』だと?奴が党を作るなら、せいぜい『悪党』だ。」と。

そこへ田中真紀子の役者さんが、全然似てなくて、ものすごいオーバーアクションで、それだけで面白いのですが、「私は文部科学大臣なので、さっそく『いじめ問題』に取りかかりたい、まずは、私がいじめている方、田中直樹の登場です。」すると田中直樹が防衛大臣が登場して、ご迷惑おかけしましたと謝罪、続いて前原誠司 経済財政担当相が「2030年までに原発ゼロは無理です。やれないことを出来るという、これが民主党ですから。」と演説。そして、民主党の選挙用ポスターで野田総理の顔がアップ過ぎて、キモイ話題が展開されました。

そして、国立永田町美術館というコーナーで、後ろにスクリーンに名画が出てきます。ミレーの「落ち葉拾い」を野田総理の「落ちた支持率ひどい」に、ミレーの「種まく人」を小沢一郎の「金まく人」に、ムンクの「叫び」を輿石東の「文句の叫び」に、写楽の「浮世絵」を鳩山由紀夫の「浮世離れ」に、そして、ギターの弾き語りの谷本健一郎さんが登場。南こうせつの「神田川」を民主党分裂劇をネタに替え歌を歌っていました。そして民主党のキャラクターが戻って、またドタバタギャグをやった後、ストップして、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を「最後に解散」に例えていました。少々無理のある例えもありましたが。(笑)

続いて、田原総一郎が登場。このモノマネは上手かったです。「自民党が総選挙のために総裁・立候補者を募り、衆議院、参議院、養老院の3つの行き先が見えてきました。」そこで、安倍晋三のモノマネをする役者が出てきて、「だいぶ前に安倍晋三役をやっていましたが、昨日、やってくれと急に言われて、キャラクター作りを思い出すのが大変でした。」と、ぶっちゃけトーク。

田原総一郎が「安倍さん、何もしなくても支持率が上がるからすごいですよね。今まで、ご病気だったんですか?」と尋ねると、「新薬が出来たんで~す。私も、のりピーも復活で~す。酒井法子さん塀の向こうに田代まさしさんがいたそうで~す」 

そこへ石原伸晃が登場、「民放番組で、東京電力福島第1原発事故で汚染された土壌の保管先に関し、福島原発第1“サティアン”しかない」という失言癖を田原総一郎が指摘。石橋湛山の役作りも、動きがキモイと自民党メンバーに言われていました。続いて、小泉進次郎が出て、ニカっとして「さわやかでしょ」

そして、ドリフのように自民党メンバーと田原総一郎が舞台から退場した後で、谷垣禎一前総裁の哀愁のモノローグ。「総裁選が終わった。新総裁を『平成の明智光秀』っていうけどなー、オレ、一度も『織田信長』って言われたことないよ!谷垣さんらしい終わり方だって、なんだよ!そんなに影の薄い存在感のない男なのか!」と。

続いて、東京スカイツアーの見学シーン、今日で来場者100万人突破の日、高さ350mの展望台、マスコットと観光客がドタバタギャグで、全員すごいキツイ姿勢の状態になったときに、照明が照度を落とし、谷本賢一郎のギターで、東京タワーが登場。東京タワーの哀愁のモノローグが長々と続く間、スカイツリー観光客とマスコットがつらい姿勢で動きをストップ・モーションで耐えているという自虐ネタ。

次のシーンは、「よしもと新喜劇」のパロディで、「はしもと新喜劇」が始まり、ギャグを言う度に「大阪やで~大阪やで~」とやっていました。日本維新の会の党首で大阪市長の橋本徹が登場。これは本当に似ていました。「みんなが良く知っている人のようで、実はよく知らない人、なにわのコスプレイ」と紹介されていました。「皆さん、日本維新の会の旗を作りました。バックの日本地図には尖閣諸島も竹島も含まれています。今日は、大阪市特別区構想の顧問の中田宏くんを紹介しようと思いましたが、やっぱり横浜じゃ出れないでしょうねー。」そこで会場が大爆笑。横浜公演ならではのブラックジョーク。

【解説】 元・横浜市長・中田宏は、横浜市を新自由主義の実験場にして失敗したので、医療福祉切捨ての弊害、スキャンダル事件、開港150周年祭の大赤字が見えた頃、突然「国民運動をやる」と横浜市長辞任の表明をし、「衆議院選挙と横浜市長選挙を一緒に行えば市長選の投票率が上がる」という言い訳で、市長を辞任の時期をタイミングよく設定し、横浜市民には「逃げた」としか思えない動き。

横浜開港150周年祭の失敗で、各イベント主催者から横浜市長へ訴訟を起こされ、保育園の待機児童数が政令指定都市ワースト1になり、港湾病院は民間に売り払われ主治医が全員変わり、医療・福祉分野の行政サービスの民営化を図り、「禁断のメス」を入れ、最低価格で入札した医療・福祉関連業者は最低賃金で専門職を雇って「官制ワーキングプア」を作り、富裕層と低所得者層で、医療・福祉サービスに差がついてしまう状態です。

それにしても、私が一番呆れたのはマスメディアの対応で、それまで中田宏の成果を横浜市長として称えていたくせに、辞任すると分かった瞬間から、中田宏のスキャンダルに焦点をおいて密着取材してパッシングしてくる権威主義的な日本の報道陣。なぜ、彼が横浜市長として権力を発揮しているときに、政策の矛盾を知っていながら、批判さえしない、早く市長を変えるべきだと訴えて世論形成しない、これをジャーナリズムと言えるでしょうか。

横浜市民が一番、中田宏を「歴代最低の横浜市長」と思っている割合が多いのです。大阪で特別区顧問担当になり、橋下徹・大阪市長の「維新塾」にも「元・横浜市長」というブランド名で出ている中田宏を、多くの横浜市民が冷ややかな目で見ています。


橋下徹の合図で、「お客さん全員起立!」。小劇場用の小さなホールなので、この先のネタは、みんな分かっているのに、全員起立していました。日本野鳥の会の人が出て双眼鏡で会場のお客さんを監視。「国歌斉唱」と言って、「君が代」が少し流れましたが、日本維新の会のメンバー役をやっている登場人物が「そんなに、みんな起立するとは思わなかった。」と、あわてて歌を止めて、「大阪やで~大阪やで~」とフォローしていました。それから、維新の会の登場人物のズボンの内またが、たまたま公演中に、サクッと切れて、太ももや膝が見えてしまうハプニングがあり、それを橋下徹が突っ込んでいて面白かったです。こういうのが生の演劇の良さです。

続いて石原慎太郎登場。「尖閣諸島の購入のための寄付金は、15億円も集まりました。ありがとうございます。このお金は責任もって、オリンピックに使わせていただきます。」「上野動物園のパンダは残念だったね。一応、名前、考えていたんだ。『センセン』と『ガクガク』ってね。」 そして、筋肉ピクピクのボディビルダーが登場し、「君が代」のBGMに合わせて、筋肉をピクピクさせて、会場を喜ばせていました。

それから舞台は、普天間基地に移り、初めてオスプレイに乗る米軍兵2名。「アフガニスタン、ドッカーン、フロリダでも、ドッカーン、でも、オスプレイMV-22、機体は大丈夫。操縦者が悪かった。」 そして2人がヨーヨーみたいな紐と錘がついたものを、ぐるぐる回して、ヘリコプターの動きを表現していまいた。「Japaneseモードで行くよ。市街地の上を通って、ヘリコプター全開!」「おー、Many People、デモやってるよ~。」「ヘリモード、チェンジしま~す。ここ重要。」「乱気流が来たやばい!」「よし低空飛行にしよう。」 ヨーヨーみたいなものの回し方を頭から手の横に回そうとしたら、途中で空回りして、米軍兵の役者のクビをぐるぐる巻かれてしまい、「やっぱ、オスプレイ、危ねえよ。」という見事なオチでした。

【解説】 沖縄のオスプレイ12機配備に伴い、日米両政府が合意しているオスプレイの主な運用ルールは、次の通りですが、初日の飛行訓練から今日まで、全く守らてれていません。では、日米合意がどんなものか検証しましょう。密集市街地の上で、思いっきり、回転翼を上に向ける「垂直離着陸モード」で飛行され、そこには「必要な場合を除き」とあります。繰り返されるルール違反に、「ただし書き」や「必要な場合を除き」や「可能な限り」や「必要最小限度にする」等、どの項目にもいわゆる「例外規定」があり、米軍のやりたい放題になっており、沖縄県の仲井真知事は9日に野田総理大臣と会談し配備の撤回を求める予定です。

<日米合意の内容>

①低空飛行訓練 地上500フィート(約150メートル)以上で飛行する。ただし、安全性を確保するため地上500フィートを下回らざるを得ないこともある。原発、史跡、人口密集地域、学校などの上空を飛ぶことは避ける。

②飛行コース 米軍施設・区域の周辺では、学校や病院を含む人口密集地域の上空をできる限り避けて設定する。可能な限り海上を飛行する。

③飛行モード 必要な場合を除き、回転翼を上に向ける「垂直離着陸モード(ヘリモード)」での飛行は米軍施設・区域内に限る。回転翼を前傾させる「転換モード」での飛行時間は可能な限り短くする。

④夜間飛行訓練 任務の達成や、要員の練度維持に必要な最小限度に制限する。


それから、小泉純一郎と新次郎の親子漫才。「小沢は『国民の生活が第一』じゃなくて『国民の生活が台無し』だよ。」「野田総理も、支持率は下がっているけれど、血糖値は上がっているよねえ。」「父さん、横浜の印象はどうですか?」「いや、海も緑もあっていいねえ。歴史と文化があっていいねえ。横須賀は。」「お父さん、横須賀の話じゃないでしょ、横浜の魅力の話ですよ!」「横浜は全国でナンバー・ワンらしいよ、全国で一番無くしてほしい新幹線の駅(新横浜駅)。」「それ褒めてないでしょ!」

「横浜市民はみんな横浜市であることを誇りに思っているねえ。横浜市民であることを愛しているけれど神奈川県民であることを愛していないよ。」「港町と言えば、横浜・長崎・神戸だけれど、横浜市が全国で一番人口が多いね。370万人だよ。相模原・藤沢・大和の人は、みんな自分が横浜市民だと思おうとしているから、あと100万人プラスだよ。緑区は町田市に取られちゃうかも知れないよ。」

「横浜の誇りと言えばベイスターズでしょ。横浜市民370万人のうち、5000人がファンらしいよ。」「それ、多くないでしょ!」「さらに横浜横浜DeNAになったらファンが4000人になったらしいよ。AKB48の総選挙をパクって、レギュラーを決めるといいよ。あと、ベイスターズが勝つには、ルール改正が必要だね。横浜DeNAは、最初から5点のハンディをあげるとか、選手が3塁まで行ったら1点とか。中畑監督は『男は負けると分かっていても、ぶざまな負け方はするな。』と言っているらしいよ。」

そして次は天皇皇后陛下に挨拶に来たオリンピック選手のネタ。ちょっと私はスポーツ詳しくないので割愛。

ラストシーンは、またギターの弾き語りの谷本健一郎さんのギターで、ニュースキャスターが最後のお笑いニュースを読んでいました。こういうニュースキャスターの役で「お笑いグランプリ」とか、自分の子供の頃にいたなぁ、名前は思い出せな行けけれど。

舞台挨拶は、最後、全員出て来て、ブレイクダンス、男8人でしたが、良くこれだけ新鮮なネタを、いつ脚本を書いて、いつセリフ覚えているかが不思議です。やっぱり訓練でしょうか。女装した俳優さんは特に役作り大変だったと思いますが、これも訓練している人は、出来ちゃうんでしょうねー。

えー、中には、これを読んで、不愉快に思われているかも知れませんが、これは全部ジョークですから、お許しくださいまし。特に、新横浜・緑区・相模原市・藤沢市の皆さま、私は、どの町も個性があって好きですよ~。

ま、一番申し訳ないのは、横浜DeNAベイスターズのファンの皆さま、本当に辛抱強く応援しているに、申し訳ありません。ちなみに私は阪神タイガースのファンです。サッカーは、ちゃんと地元の横浜F・マリノスを応援しているつもりですが、すみません。すみません。

(今日のYouTube) KISS YOU / TM NETWORK
by hide3190ymo | 2012-10-08 18:02 | 舞台&美術
<< COCOSの朝食バイキング テレビ朝日スーパードリームフェ... >>