KT Tunstall @ ビルボードライブ東京
c0012640_14542864.jpg
c0012640_14541889.jpg
c0012640_1454954.jpg
c0012640_14535853.jpg
c0012640_14534638.jpg
c0012640_14533523.jpg
昨日、スコットランドで最も素敵な女性シンガーであるKT Tunstallのライブを見に、ビルボードライブ東京に行きました。

KT タンストールのライブは、今回が3回目で、以前、品川プリンス・ステラボール公演SHIBUYA O-EAST公演に見に行ったことがあります。毎回、サポートメンバーがつくバンド形式ですが、今回はKTタンストゥール1人のみの出演で、ギターソロ、ピアノソロ、ペダルを使って歌とパフォーマンスをする、生のKT Tunstallが楽しめるライブでした。

観客の年齢層は高かったです。若い女の子5~6人の組も2~3組ありましたが、あとは30代~50代、特に40代が中心という感じでした。品川プリンスホテルでの彼女は、ちょうど映画「プラダのいる悪魔」の主題歌「Suddenly I See」がヒットしていたので、若い女性ファンが多かったのですが。

ビルボードライブ東京は、BLUE NOTE TOKYOや、MOTION BLUE YKOHAMA と同様、ライブ・レストランでして、開場17時30分で開演19時という、これは何か注文しろと言っているようなものなのですが、コースメニューなんて、とても手が届く値段でなく、結局、アイスコーヒーと「3種類の前菜とパンの盛り合わせ」しか私の財布事情では無理でした。やたら、「レイパーカーJr」の宣伝をしていましたが、知っている曲は「語ストバスターズ」しかありませんでした。今後は、JIMMY CLIFFやPUFFY、佐野元春さん等のライブが企画されているようで、でもこの世界に入ると破産しそう、ひと晩で1日8時間労働した賃金分くらい飛びそうです。

KTちゃんは、ペダルを使って、ギターを叩いて録音し、ギターのメインコードを入れて録音し、笛の音を録音したり、タンバリンを録音したりして、それをリピートさせながら、生演奏しながら歌い、1人なのにバンド演奏のように聴こえる色々な音の2重奏、3重奏、4重奏、素晴らしいパフォーマンスでした。

INVISIBLE EMPIRE / CRESCENT MOON

KT TUNSTALL / VIRGIN UK (601) (XY6)


今回は4thアルバムの新譜「INVISIBLE FIRE / CRECENT MOON」というフォークソングが中心で、2ndアルバム「DRASTIC FANTASTIC」の収録曲「I don't want you」や、3rdアルバム「Tiger Suit」の収録曲「Fade like a shadow」のようなヒット狙いの作品はなく、本来の彼女の魅力を生かしたクオリティの高いアルバムです。

KT TunstallのMCの英語は聴き取りやすく、「How do you say I love you in Japan?」と聴くと、「愛してる」と元気な観客が応え、「あ・い・し・て・る? OK, I remember!」と観客とかけ合ってくれるシーンもしばしばありました。また、1曲1曲を歌う間に、歌の出来たエピソードを語ってくれました。

また、彼女はパフォーマンスだけでなく、歌声が透明感のある高音質の声からハスキーな低音質の声まで、自然に綺麗に使い分けせずに出来る素敵なシンガーでもあると思います。今回の歌い方は、CDよりゆっくり目が多かったです。KT Tunstallのように、CDで聴くよりライブの方が遥かにいいアーチストが、私は好きです。

容姿は、以前は、ぽっちゃり型で、石川秀美のような太ももが魅力的でしたが、今は、だいぶ痩せて、綺麗な女性になっていて、ファンションもカジュアルに黒の皮ジャンに、藍色のズボン、たぶんGパンでした。

【中途半端なセットリスト】

① INVISIBLE EMPIRE (ギター&ヴォーカル)
② MINIATURE DISASTERS (ギター&ヴォーカル&ペダル)
③ OTHER SIDE OF WORLD (ギター&ヴォーカル)
④ SAVING MY FACE (ギター&ヴォーカル&ペダル)
⑤ THROUGH THE DARK (ピアノ&ヴォーカル&ペダル)
⑥ YELLOW FLOWER (ピアノ&ヴォーカル)
⑦ UNIVERSITY & U (ピアノ&ヴォーカル&ペダル)
⑧ BLACK HORCE AND A CHERRY TREE (ギター&ヴォーカル&ペダル)
⑨ FEEL IT ALL (ギター&ヴォーカル&ペダル)
⑩ UNNOWN (知らない曲、ギター&ヴォーカル、多分、スザンヌ・ヴェガのカバー曲)
⑪ DEFAULT (ピアノ&ヴォーカル&ペダル、ATOMS FOR PEACEのカバー曲
⑫ HAPPY BIRTHDAY, DEAR CHIEKO  (ギター&ヴォーカル)
⑬ HOLD ON (ギター&ヴォーカル&ペダル)

アンコール

⑭ Cresent Moon (ピアノ&ヴォーカル)
⑮ TOKYO, LET'S GO! (ギター&ヴォーカル&ペダル)
⑯ SUDDENLY I SEE (ギター&ヴォーカル&ペダル)

今回のライブは、ギター弾き語りだけでなく、ピアノ弾き語りもありました。「YELLOW FLOWER」の時には、「亡くなった友達に捧げる歌です」と解説していました。とても心を込めて歌っていて「YELLOW FLOWER」が歌い終わった時には、会場は拍手喝采でした。

「BLACK HORCE AND CHERRY TREES」の歌の前に、KTちゃんが「1週間くらい日本にいるのですが、今、日本のCherry Blossomの花がとても綺麗です。これからCherryに関する歌を歌います。」とMCして、この曲を歌いました。これはすごくノリの良い曲で、「ああ、立って踊りたい! でもレストラン・ライブだから立つことが出来ない!」と葛藤してしまいました。

ATOMS FOR PEACEのカバー曲を歌う時は、トム・ヨークのことを「皆さんレディオヘッドご存じですよね?そのフロントマン・トムヨークの参加しているプロジェクトが『ATOMS FOR PEACE』です。」と丁寧に解説しました。

「HAPPY BIRTHDAY, DEAR CHIEKO」は、ファンの人が、「今日、私のお誕生日なので、KT Tunstallに会えて嬉しい!」と英語で言ったら、KT Tunatall が「What' your name?」と尋ねるので、「CHIEKO!」とそのファンの方が答えると、いきなりKT Tunatall が「♪HAPPY BIRTH DAY,CHIEKO~」と歌いフルで、バースデイソングを歌いました。そのファンの彼女にとっては、最高の誕生日になったのではないでしょうか。

「HOLD ON」の時は「THIS IS LAST SONG」と言って、ファンから軽いジョークで「ブーイング」の声が上がったら、KTちゃんが「MAYBE(たぶん)」と答えたところが面白かったです。

アンコールの手拍子が鳴ると、2ndステージも控えているので、KTちゃんはすぐ出てきました。そして「この曲は、RYUICHI SAKAMOTOにプロデュースしていただいた曲です。」と紹介しました。そう言われてみると、めちゃめちゃ坂本龍一っぽいメロディ、ピアノの使い方だなぁ、と納得しました。それまで、この曲が、教授プロデュース作品だと知りませんでした。なんだかんだ言って、坂本龍一はいろいろな人といい仕事をしているなぁと思いました。

「TOKYO, LET’S GO」は、東急ハンズで、KT Tunstallが見つけた「トムトム」というおもちゃの笛を吹き、その音をペダルに録音してリピートさせながら、「Tokyo, Let's go!」と輪唱する東京だけのための即興ソングです。

ラストは全員が知っている曲、「プラダを着た悪魔」のテーマソング「SUDDENLY I SEE」、全員スタンディングで踊り、手拍子をし、「Suddenly I see」のところで輪唱し、喜びを分かち合いました。

KTちゃんが帰るときに、KTちゃんが私の席の近くまで来たのに、手を差し伸べなかったのでタッチできませんでしたが、握手してもらった人としか沢山いて、うらやましかったです。

ビルボードライブ東京のアンケートに「今後、見たいアーチストはありますか?」と書いてあったので、秋山羊子、矢野絢子、井波陽子、小川紀美代、デビッド・シルビアン、ブライアン・イーノ、デビッド・ボウイ、U2、トーキング・ヘッズ、ヒューマンリーグ、アーケイディア(デュラン・デュラン)、カルチャー・クラブ、アズテック・カメラ、R.E.Mと書いておきました。

ああ、また、KTちゃん、見たいなぁ。
KT TunstalI は仮に売れなくなったとしても、ずっと応援し続けたいアーチストの1人です。

でも、ビルボードライブは、ちょっとなぁ。
オレに似合う場所じゃないなぁ。

(今日のYouTube) CRECSENT MOON / KT Tunstall

【追加写真】
c0012640_763199.jpg

by hide3190ymo | 2014-04-17 19:49 | 音楽&映像
<< 私の1980年代ベストテン ジョバンニの島 at ららぽーと横浜 >>