劇団健康「トーキョーあたり」@下北沢本多劇場
昨日、夜、下北沢に劇団健康を見に来ました。
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横浜に住んでいると芝居を見に行くとき以外、下北沢に来ることないのですが、久しぶりに行った下北沢は、金曜の夜ということもあって、活気に満ちていました。
私はこのドトールに面した時計台のある広場が好きです。普通の公開空地ですが、そこに空間のあることに大きな意味を持ちます。
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横浜の会社に5:30に出て、本多劇場に着いたのは、開演直前の6:50でした。
東横線の急行が遅いです。。(涙) MM線、日本大通りに特急停めてくれないし。



c0012640_134358.jpgああ、感想文を書こうと思ったら、ラストシーンが何だったか、オチが何だったのか、全く覚えていません。(笑) それだけナンセンスコメディでした。

ある脚本家が書きながら、回想的に芝居が進められ、時には彼自身もその場面にも出てくる、という、よくありがちな設定なのですが、あくまでストーリーは2の次で、「ギャグ」を最優先とした芝居でした。でもコントとは違う、演劇という手法を使ったギャグです。それは漫画でもTVでも出来ない、役者同士の「かけあい」、テンションとテンションのぶつかり合いのようなコメディです。特にドタバタギャグは舞台ならではの、お楽しみです。

セリフ(台本)では表現できないシュールな動きの笑いについて、役者間の共通認識が出来ているところがスゴイです。ケラリーノ・サンドロヴィッチの世界は、やはり相当、役者のテンションが高くないと演じられないでしょう。ギャグもいくつか滑ったのもありましたが、公演日によってウケるギャグが違うんだろうなーと思いました。

私は個人的には「東京タワーの歌」と黒子のミュージカルのシーンが良かったです。芸能ネタも多く、キャラメルボックスのパロディなどもありました。ケラも出演しました。ケラの写真を見ると年取ったなーと思えるのですが、舞台に上がると、昔有頂天のライブで見たときと変わらないケラの輝きがありました。

そして、これだけのシュールなコメディに、まるで感動の大巨編を見たような観客席の拍手喝采、それ自体面白い光景に見えました。お客さんは若い人もいたけれども、かつて「新人類」と呼ばれていた30代~40代の客層が多かったような気がします。シュールな文化で育った人は大人になってもシュールのままなんだなーと思いました。(笑)今度はナイロン100℃の公演もみたいと思います。
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帰り道に見かけた面白い外壁の建物です。
下北沢は学生街とあって、お洒落な雑貨店や飲食店が多いです。
by hide3190ymo | 2005-08-13 08:31 | 舞台&美術
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