Re:ワンマン・ライヴレポート@多作「予想外」
拝啓 秋山羊子さま

昨日はめちゃ楽しかったです。私は今年SWING OUT SISTERのライブも、矢野顕子さんのライブも見たけれど、昨日が一番楽しかったです。マジで。

羊子さんのライブ見たのは2回めなんだけれど、前回と全然違うアーチスト秋山羊子さんが見えました。前回はストイックで自分に厳しそうな方だなーという印象がありました。でも今回はすごく自由で開放的な印象がありました。きっとどちらも羊子さんの中に共存しているパーソナリティなのでしょう。

2次会本当は出たかったんです。ああいう雰囲気大好きです。なかなかアーチストと直接お話できる機会なんてないですもの♪ でも昨日は(今もなんだけれど)ひどい風邪で夜遅くまで起きていられなかったのです。自宅が横浜駅のさらに南でして・・・。また企画していただけたら、今度はバッチリ体調を整えて行きます。(笑)

でも、ちょっとだけ声をかけていったら、話してくださって、とても嬉しかったです。「羊子さんが歌っているとき、後ろにカラフルな風景が見える」と言ったインチキ建築士のおっさんが私です。



何故、ライブがこんなに楽しかったのでしょうか?それは羊子さん自身が楽しんで演奏をして歌っていたからだと思います。私も少しだけ演劇をやっていたことがあるのですが、「舞台にいる人が楽しんで演じていなかったら観客にいるお客さんも楽しめない」とよく演出家に指導されていました。最初に羊子さんがステージに立ったときは、すごいテンションの高さを感じました。体全身が一瞬一瞬にかける緊張感でした。でもその先にあったのは、自由で開放された羊子さんでした。

アンコールはとっさの判断でしたネ。シナリオの中になかったことをやるのもステージの面白さですよね。ハプニングもまた楽し!です。

●羊ラヂオの感想

素敵なクリスマスプレゼントでしたね。こういう自己表現って面白いです。私が羊子さんの曲の中で一番気に入っている曲「指一本で倒されるだろう(←エレキギターがかっちょいい!)」が収録されていて、嬉しかったです。「生と死の境界」の話も納得しました。でも山田庵巳さんの言うとおり、健康だけは気をつけて下さいませ。体力的にも精神的にもネ。日比谷カタンさんがケイトブッシュのBGMで伝えていたメッセージ面白いです。なぜ主語が「僕」なのかという話も面白かったです。かつて私が高橋幸宏&鈴木慶一のライブに行ったときに、幸宏さんが「King of 君と僕」と言われていることに関して「だって世界は『君と僕』しかいないじゃないですか。」と言っていたのを思い出しました。男性でも女性でも「君と僕」であることには変わりないんでしょうネ。

●羊CDの感想

*ハテナ
ライブでも聴いたけれど、ドラムとエレキギターが入ると雰囲気は変わりますね。UKデビュー出来そうなスケール感があります。

*時のかけら
ブログのタイトルの「僕が歌を歌う理由は」は、ここにあったのですね。確かに女性の羊子さんが、私の心の中にも今でも生きている少年性を歌っているのは、やっぱり不思議な感覚ですが、でも超VeryGoodです!

*ジンギスカン
これは羊子さんご自身の体験かな?と勝手に想像しちゃったりなんかしちゃって。(笑)

あ、ちなみにこの文章、あんまり推敲していません。
変なこと書いていたら、お気になさらずに。(笑)

P.S)羊子さん、ライブ感想の紹介のリンク、本当にありがとうございました。

*このエントリーは、秋山羊子さんのブログ「僕が歌を歌う理由は」のワンマン・ライヴレポート@多作「予想外」に対するトラックバックです。
by hide3190ymo | 2005-12-26 21:05 | 有名人にトラックバック
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