三鷹の森・スタジオジブリ美術館~一度は行ってみたい~
三鷹の森・スタジオジブリ美術館は、建築雑誌「日経アーキテクチャ」で数年前に読んで、行きたいと思っていながら、まだ行っていない場所のひとつです。
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★建物概要★
構造: 地下1階地上2階建て 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨・木造  敷地面積: 約4,000㎡(約1,210坪) 延べ床面積: 約3,500㎡(約1,060坪) 最高高さ: 11.98メートル 施設内容: エントランス、センターホール、展示室、映像展示室、ショップ、カフェ、事務室、収蔵庫、機械室など
★設計・施工★
建築設計: (株)日本設計 造園設計: 安西デザインスタジオ 映像展示室設計施工: 日東紡音響エンジニアリング(株) 建築CM 三井不動産(株) 建築工事: 鹿島建設(株)
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う~ん、ネコバスに乗ってみたいです。経営は財団法人徳間記念アニメーション文化財団が行っているそうです。三鷹市とNPOの共同運営といったところでしょうか。色の使い方もとても暖かみがあって、いい感じです美術館は、宮崎駿さん自身で基本的な建物のコンセプトを立案しています。建築に対するセンスは映画の中の細かい描写、空間の設定の仕方を見れば良く分かります。
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こんな美術館にしたい

おもしろくて、心がやわらかくなる美術館
いろんなものを発見できる美術館
キチンとした考えがつらぬかれている美術館
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館
そして、入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館!

そのために、建物は…
それ自体が一本の映画としてつくりたい
威張った建物
立派そうな建物、豪華そうな建物、密封された建物にしたくない
すいている時こそ、ホッとできるいい空間にしたい
肌ざわり、さわった時の感じがあたたかい建物にしたい
外の風や光が自由に出入りする建物にしたい

運営は…
小さな子ども達も一人前にあつかいたい
ハンデをもっている人にできるかぎり配慮したい
働く人が自信と誇りを持てる職場にしたい
道順だの、順路だのと、あまりお客さんを管理したくない
展示物に埃がかぶったり、古びたりしないよういつもアイデア豊かに、新しい挑戦を続けたい
そのために投資を続けるようにしたい

展示物は…
ジブリファンだけがよろこぶ場所にはしたくない
ジブリのいままでの作品の絵が並んでいる「おもいで美術館」にはしたくない
みるだけでも楽しく、つくる人間の心がつたわり、
アニメーションへの新しい見方が生まれてくる場所をつくりたい

美術館独自の作品や絵を描き、発表する、
映像展示室や展示室をつくり、活き活きと動かしたい
(独自の短編作品をつくって公開したい!)
今までの作品については、より掘り下げた形で位置付けて展示したい

カフェは…
楽しみ、くつろぐための大事な所として位置付けたい
ただし、多くの美術館のカフェが運営困難になっている現状からも安直にやりたくない
個性あふれたよい店を、まじめにつくりあげたい

ショップは…
お客さんのためにも、運営のためにも充実させたい
ただし、売れればよい式のバーゲン風安売り店にしたくない
よい店のあり方を模索しつづけたい
美術館にしかないオリジナルグッズをつくりたい!

公園との関係は…
緑を大切にするだけではなく、10年後にさらによくなるプランをつくりたい
美術館ができて、まわりの公園もゆたかになり、公園がよくなって
美術館もよくなったといえるような形と運営を探し見つけたい!

こういう美術館にはしたくない!
すましている美術館
えらそうな美術館
人間より作品を大事にしている美術館
おもしろくないものを意味ありげに並べている美術館

三鷹の森ジブリ美術館 館主 宮崎 駿
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美術館はバリアフリー対応になっていて、車椅子をご利用の方、視聴覚障害をお持ちの方、盲導犬をお連れの方でも安心して入れる仕様になっているようです。チケットはローソンにて購入可能です。
by hide3190ymo | 2005-02-10 22:08 | 都市デザイン
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