朧の森に棲む鬼 @ 川崎チネチッタ
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演劇の映像を映画館の大スクリーンで見る’ゲキ×シネ’第5弾’朧の森に棲む鬼’を見てきました。この作品は、新橋演舞場正月興行で、劇団☆新感線と市川染五郎が挑んだ舞台で、いのうえひでのり演出というコラボレーション。このとき結構なお値段のチケットだけれど即日完売。見られなかったので、どんな舞台なのか興味津々だったのですが、やっぱり演劇ってライブだから、生身の身体が目の前でやるからこそ価値があり、映像化は、どうかな、と思ったけれど、なかなか臨場感があって、生ほどじゃないと思うけれど、結構楽しめました。

嘘と裏切りを重ねて欲望のまま突っ走るワルの中のワルが、正義のふりして中途半端にワルい奴らを次々とあざむく滑稽さと、劇団☆新感線特有の関西系のユーモア、市川染五郎の迫力のある演技と、豪快な音響、そして真木よう子さんの神秘的な美しさ、そういったものが映像を通して伝わってきました。これだけダイナミックなものを伝えるデジタル映像技術って、すごいです。たぶん、ゲキ×シネに向いている芝居って、かなりエンターテーメント性が高くて、舞台美術も凝った作品だと思います。少なくとも青年団をゲキ×シネにすることはないんだろうなぁ。
by hide3190ymo | 2007-10-07 21:09 | 音楽&映像
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