くるり @ パシフィコ横浜国大ホール
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おととい、くるりのコンサートに行ってきました。横浜でコンサートやってくれると、午後半休取らずに開演時間に間に合うので助かります。当日は雨でコートもびしょびしょでしたが、入場口には長蛇の列でした。私は3階席でしたが、距離が遠くなくて、むしろ演奏者の配置が見れて面白かったです。

今回のコンサートは、くるりがウィーンで収録したアルバム「ワルツを踊れTrazWalzer」の再現ということで、ウィーン・アンバサーデ・オーケストラという10数名のメンバーと、ドイツの指揮者Stefan Schroppを招き、クラッシック音楽のスタイルで行われ、スタッフは皆タキシードを着て、完全着席制である旨のアナウンスが入り、間に15分の休憩が入るという2部構成でした。

舞台の向かって左側から中央にかけてオーケストラ、その中央まん前に指揮者、中央やや右寄りに「くるり」の2人、右側にドラム(あらきゆうこ)とギター(佐藤佳幸)、オーケストラの左側にバックボーカルという、奥行きのある配置でした。

最初は、オーケストラのメンバーだけで、ハイリゲンシュダッドを演奏し、それからくるりの登場。「ブレーメン」を歌いだす。そして1曲が終わるごとに歓声ではなく拍手が会場に鳴り響く。くるり「の曲は、前半フォーク調にゆったり歌って後半にロック調で爆発するのが多いけれど、同じポテンシャルで盛り上がっていくオーケストラがすごいです。それから「恋人達の時計」「スラヴ」「コンチネンタル」のTrazWalzerのおいしい部分を演奏。こんな大勢の人数が息が合うってこと自体がすごいと思いました。「春風」のオーケストラ盤も良かったです。



後半、昔の曲を何曲かやって、やっと岸田くんがしゃべる。「楽しんでますか?ありがとう。雰囲気を大事にしたいので、あんまりしゃべらんようにしています。今日はふんいき男です。」そして、「家出娘」を演奏した後、「今日は完全着席制なので、立ちたくなっても我慢してください。立つとSPが『パーン』と殴りに行きます」と大阪弁口調でMC。そして、ついに「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」これを踊らずに座って聞くのは拷問です(涙)。でも、今日はクラッシックやから。

「飴色の部屋」は照明の色がメルヘンチックで素敵でした。そして「ワールドエンド・スーパーノヴァ」で、ロックとエレクトロニカとクラッシックの融合という感じで、もうダイナミック。観客が体でなく心で踊っていました。最期は「ジュビリー」でしっとりとしめました。そして抱き合うメンバーとオーケストラ。

そして、アンコールは最初にくるりとバックボーカルだけ出てきて、「Hello,Good-bye」を歌い、もう一度オーケストラが出てきて、岸田くんがメンバー紹介。バンドのサポートメンバーと、オーケストラの10数人のメンバーを1人1人紹介。くるりとオーケストラが相当の時間をかけて練習をして親密になったのが伝わってきました。そして「言葉は三角 心は四角」を歌い、「ありがとう!」と岸田くんが言っても、鳴り止まぬ会場からの大拍手。

「はよー打ち上げしようと思ったけれど、メンバーがどうしてもやりたい、やりたい、ってゆーから、もちネタ全部やってしまうたので、もしかしてさっき聞いた曲やるかも知れん。」

ファイナル・アンコールは、もう1度「ブレーメン」でした。コンサートが終わると、雨も上がって、臨港パークの夜景がきれいでした。
by hide3190ymo | 2007-12-13 19:13 | 音楽&映像
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