映画「TOKYO!」と、第三回世界平和美術祭典
映画「TOKYO!」と、第三回世界平和美術祭典_c0012640_1974658.jpg
なんか都会から脱出したくて、今週末は湘南の方にコスモスを求めて散歩に行こうかと思ったけれど、晴れたり、ゲリラ豪雨になったりで、遠出が出来ず、今日も横浜を脱出することができません。

新高島のBENTOにある映画館で、「TOKYO!」を見てきました。ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの3人の新進気鋭の監督が、刺激的な近未来都市・東京を舞台に描くオムニバスの日韓独仏合作映画で、カンヌ国際映画祭「ある視点」出展作品だそうです。



もし自分が役に立たないと思っていた女性がインテリアになってしまったら、もし下水道から怪人が現れてテロリストになってしまったら、もし東京の人が全員ひきこもりになってしまったら等々、なんか「世にも奇妙な物語」を見ているようでしたが、すべて有り得ない話なので、逆に安心して見れました。ラストの作品は、香川照之・蒼井優・竹中直人の絶妙な名優の組合せで、ユーモラスでハッピーな感じでした。

映画が終わって、HASYMOのエンディングテーマ「TOKYO TOWN PAGE」が流れてから、最後のスタッフ・スポンサー紹介になっても曲が終わるまで、観客が立たないところがYMOファン率の高さを示しているようでした。
映画「TOKYO!」と、第三回世界平和美術祭典_c0012640_2055241.jpg
帰りに、パシフィコ横浜展示ホールAで開催している「Art Festival for World Peace」を見てきました。日本・韓国・中国を代表する画家の交流美術展で、休憩スペース有、ライブイベント有で、デートにはもってこいです。私は1人でしたが。

絵画は、全体的に色鮮やかな作品が多くて、木梨憲武のアクリル画「産道」もカラフルでよかったです。展覧会は明日8月31日の14時までです。明日の12:00からフィナーレとして、坂本龍一の「ラストエンペラー」のサウンドトラックに参加した中国古筝奏者の姜小青(ジャン・シャオチン)の演奏が聴けるそうです。
by hide3190ymo | 2008-08-30 19:41 | 舞台&美術
<< 【疑問】 すみれ Septem... 6000円 >>