タスマニアの旅
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12月29日~1月6日まで、タスマニアとメルボルンを旅してきました。

29日、出発した飛行機が、エンジントラブルが成田に引き返しました。しかも成田の周辺をぐるぐる回って、ガソリンを消化して機体を軽くしてから、着陸ということで、鹿島灘を通るのを何回も見ました。6年ぶりの海外旅行なのに。その日は成田エクセレントホテルに全員泊まりました。

30日、再度成田を出発しました。私は、シドニー→メルボルン→ロンセストンと乗り継ぐ予定だったのですが、乗り継ぎが悪く、30日シドニーに着いたのは夜遅くでした。その夜のホテルは航空会社の方で用意しました。



そこで、1人旅をしてシドニーに乗継ぎで、オーストラリア国内の別都市に行く日本人が3人いました。1人は、マイペースそうな若い男性、1人は、比較的若い英語堪能な女性、そして私でした。3人で同じタクシーに乗り、「不安だし。寂しいし。」と女性の方が一緒に食事とか行動を取ろうと提案、一緒に食事をしました。でも、3人の行き先は、みんな別々なので、一期一会としました。

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シドニーのホテルはまだクリスマスムードです。日本のようにイブが終わったら正月の準備というかんじではなく、クリスマス前後をホリデーとして、25日以降もツリーがあちこちにあります。

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機内食。エコノミーでも、なかなか良い食事が取れました。ただ、野菜が足りないなぁと思いつつ。

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ロンセストンに到着したのは、31日の夕方でした。タスマニアに行くのにまさか3日かかると思わなかったです。ロンセストン観光は割愛して、直接クレイドルマウンテンに向かいました。

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ロンセストンからクレイドルマウンテンに向かう間の中継地点で、免税店(オーストラリアは高福祉高負担の国なので消費税が高い)があり、そこで食糧を調達しました。その日は、クレイドルマウンテンロッジに泊まりました。
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朝、ロッジの前でワラピーを発見しました。しかし、この日は異常に寒く、ときどき氷や雪が降り、風も強くて。野生動物には、ここでしか出会いませんでした。
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1日に朝、天気があまり良くないのと、きちんとした登山装備をしていなかったので、ウォンバットピークはあきらめて、ダブ湖周遊ルートのみ歩きました。
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日本ではあまり見かけないような花をたくさん見かけました。白馬岳みたいに百花繚乱という感じではなく、どちらかというと屋久島みたいな植相でした。
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ほんの一瞬ですが、晴れ間がありました。晴れるとダブ湖も青く見えて綺麗でした。
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ダブ湖周遊ルートで見かけた避難小屋です。このトレッキングルートは、悪天候のときはツルツルすべるので、ゴア製テックスのウォーキングシューズと合羽上下は必携だなぁと思いました。
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1日の晩は、ロッジの中で、靴と衣類を干して乾燥させました。1人でクレイドルマウンテンロッジで過ごしました。この寂しさと行ったら・・・。でも、横浜にいたとしても恋人もいないしな。
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2日、再びロンセストンのバスターミナルで、ホバート行きのバスを待機しました。ロンセストンから「携帯電話で親戚の子供にお年玉を1人5000円ずつ渡してほしい」と電話したら、電話を切ったあと、女の子がやってきて、「日本人なんですねー!」と感動して、声をかけてくれました。

シドニーやメルボルンでは日本人は珍しくないのだけれど、ロンセストンでは東洋人がいること自体が珍しくて、東洋人だと思って声をかけても、香港の人だったり、タイの人だったりしていました。私も日本人に出会うことに感動しました。彼女はワーキングホリデーの途中らしくて、タスマニアが気に入って、これからファームステイ(農家の手伝いをするホームステイ)にいくところなんだそうです。しかも同じ横浜市民でして、それも私がマリノス22番のスポーツタオルを首にかけていたので、分かったそうです。でもお互い違うバスということで、ここも一期一会で。

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ホバートで毎週土曜日の午前中に開かれるサラマンカプレイスのフリーマーケットに出かけました。ホットドックとかチョコレート、手工芸品、花の種とか、賑わっていました。

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そのサラマンカプレイスのフリーマーケットで、素敵なギターリストの演奏を聴き、癒されて、CDを買いました。

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タスマニアの州都ホバートは、良い雰囲気の港町です。メルボルンからホバートまでのヨットレースとかもあるそうです。ここを出発点として、ブライトンとリッチモンドを訪れる現地ツアーに参加しました。

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ブライトンのワイルドライフパークで、保護されているタスマニアンデビル。でも、やっぱり野生のを見たかったなぁ・・。

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コアラの生態について、レンジャーの人が解説。でも英語だから全然わかんないや。横浜の金沢動物園のコアラより一回り大きいかなぁと思いました。
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リッチモンド監獄の遺跡。オーストラリアは昔、囚人が島流しにされていた場所で、このような監獄の遺跡があるそうです。
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リッチモンド監獄の囚人が作っていたといわれる、リッチモンド橋。1823年に流刑囚によって建設されました。
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ホバートの宿に戻る前に、ホバートの中心にあるストリートモールに行って、SUBWAYで夕食を済ませました。いよいよ翌日、メルボルンに旅立ちます。

続きは、週末。
by hide3190ymo | 2009-01-06 17:04 | 旅行・観光
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