鉄道員(ぽっぽや)
 今日、「鉄道員」のDVDを借りてきました。(「戦メリ」を借りようと思ったらDVDがなかったので・・・。)1999年の作品ですが、私は父の日に親父を連れてこの映画を見ました。父は年のせいか涙もろかったです。私も感動しました。

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(ストーリー) 
 北海道の幌舞線の終着駅幌舞の駅長・佐藤乙松は、鉄道員(ぽっぽや)一筋に人生を送ってきた男だ。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、彼はずっと駅に立ち続けてきた。だが、その幌舞線も今度の春で廃線になることが決まっていた。さてその最後の正月、かつて乙松と共に機関車を走らせていた同僚で、今は美寄駅の駅長の杉浦が乙松を訪ねて幌舞駅へやってきた。彼は、今年で定年になる乙松に一緒にリゾートホテルへの再就職を勧めにやってきたのだ。しかし、鉄道員一筋の乙松はその申し出を受け入れようとしない。やがて、終電が終わるとふたりは酒を酌み交わし、懐かしい想い出話に花を咲かせた。数々の出来事が、乙松の脳裡に蘇っていく・・。
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(キャスト)
 高倉健 タカクラケン(佐藤乙松)
小林稔侍 コバヤシネンジ(杉浦仙次)
大竹しのぶ オオタケシノブ(佐藤静枝)
広末涼子 ヒロスエリョウコ(佐藤雪子)
奈良岡朋子 ナラオカトモコ(加藤ムネ) 
 (以上goo映画より一部引用)
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 この「鉄道員」は、笑いもあり、感動もあり、家族について、また労働問題についても考えさせられる映画で、年末年始を家族で過ごされる方には是非見て欲しい作品です。そうそう、志村けんも「酔っぱらい」役で友情出演していました。映画だけでなく、演劇でも「京浜協同劇団」がドラマ化していました。(ちなみに京浜協同劇団の方が先ですが。)

 当時の映画館には、10代から60代まで、様々な世代の人が見に来ていました。高倉健 さんの世代、大竹しのぶ さんの世代、広末涼子 さんの世代・・・。
 では私は誰の世代か?
 それは、「坂本龍一&奥田民生」さんの世代であります。 
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 主題歌は坂本龍一の娘「坂本美雨」で、作詞が民生くん、作曲が教授とあっては、これは是非見に行かねば、と。しかしこの曲が使われたのは、映画のラストシーンの後のキャスト紹介が流れてからで、横浜東映の映画館のお客さん達は、この曲を堪能せず、帰り支度を始めてしまいました。それで、今宵「鉄道員」をゆっくり堪能しようとこのDVDを借りてきました。もちろん、音楽だけでなく、映画も本当にいいですよ。

 坂本美雨さんの歌を聞いた人より、「ウラBTTB」(Bのウラが入力できない・・)で教授のピアノソロで聞いた人の方が、人口統計的には多いはずですが、やっぱり美雨さんの歌声は捨てがたいです。「CHILD OF SNOW」と英語にして中谷美紀さんも歌っています。
by hide3190ymo | 2004-12-24 23:28 | 音楽&映像
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