Gの悲劇
今週末、私がリーダーでハイキングに行くことになっていました。



(1月26日木曜日)

非常に困った事態が生じました。昼休み、トイレに行ったら、「Gの悲劇」が発生しました。しかし、今日の午後も、明日の午前中も現場に行かねばならず、K門科で診察を受けるのは、明日の午後になってしまいます。

あわててサブリーダーのAさんに、電話をしました。
「診察の結果、手術などが必要となった場合は、ハイキングのリーダーを代わっていただけませんか?」と、お願いしました。Aさんの答えはこうです。

「私がリーダーやらなければいけないなら、私は行きません。」
この言い方は、どうでしょう?
普通ならば、「私は自信がないので他の方にお願いします。」とか言うべきではないでしょうか。

次にベテランのBさんに方に、お願いの電話をしてみました。答えはこうです。
「急に父親が具合悪くなったので、私は行けなくなりました。」
キャンセルするつもりがあったら、自ら私にそれが分かった時点で連絡をすべきでしょう。

今度は比較的若く(と言っても年上ですが)経験の浅いCさんに、頼んでみました。
Cさんの答えはこうです。
「リーダーを引き受けるられなくはないですが、その山についてはあまり知りません。情報をいただけませんか?」
頼もしい!

そこで今夜こんな資料を作りました。

・久里浜から京急久里浜への行き方
・久里浜フェリーの乗り方
・久里浜フェリーから駅までの地図
・25000分の1地形図に、ルートをマーキングし、帰りの温泉の位置をプロットしたもの
・日帰り入浴可・不可の温泉施設リスト
・千葉県警への下山報告の方法
・県別ガイド「千葉県の山」の写し
・メンバーの連絡先を書いた山行届

これで全て伝わるであろうか。。。。。
というかなんか個人旅行を企画している旅行代理店みたいな作業だぞ。

ちなみに山は、富山(とみさん)、家族連れ向けハイキングコースのレベルです。
さらにCさんはインターネットを見られない環境です。(ここがネック)

私がリーダーとして無理して行くか、Cさんに頼むか、明日の診察結果をふまえ、慎重に判断したいと思います。

しかし、自分で蒔いた種を、自分で責任とれないとは、なんとも情けない話です。

(これ以降1月27日金曜日追記)

さて今日は午前中現場に行きました。いくら構造計算が偽造でなくても、図面どおり施工されていることを確認しなければ耐震性は確保されませんので。という話はさておき、午後からK門科に診察し、日帰り手術をしました。2~3日は安静にして下さいとのこと。病院の帰りに、Cさんの職場に行き、資料を渡し、山行計画の説明をしておきました。Cさんに

「自己管理が悪い故に、他人にお願いするのは大変心苦しいですが、宜しくお願いします。」

と伝えたところ、彼は、

「体調を崩して他人に頼むことはオレにだってあるし、
 HIDEさんも今回は静養して、また一緒に山に行こうぜ。」

とCさんは言ってくれました。なんとありがたい言葉でしょう。

私はCさんの意向をAさんに連絡したところ、

「調整していていただいてありがとうございます。HIDEさんの分も楽しんできますね。」

と言っていただきました。

不備があっても、出来る範囲のことをやれば、誠意は伝わるものだなー、と再認識しました。

(1月29日追記)
結局Aさんは遅刻して、Cさんはもう一人の男性と2人で山に行ったとの報告でした。
もうこの山岳会やめちゃおうかな。。。。
by hide3190ymo | 2006-01-26 21:11 | 登山・ハイキング
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