床屋とCDとケーキ
地元のいつも通っていた床屋が、ビルの共同化に伴い、去年よりなくなっているのです。「いつものとおりお願いします。」と言えば、あ・うんの呼吸で私の思い通りの髪型にしてくれる、そんなお店がなくなり、困っています。その床屋が解体されるとき、「新しくビルが出来たら、そこの1階に戻ってきます。それまで別の場所で営業しています。」と言ってくれたのに、新しくビルが出来てもその床屋は戻ってきてくれませんでした。

私は床屋を求めさまよいました。あるときは元町の美容室で7000円でめちゃくちゃな髪型にされてひらがな商店街の床屋で1500円で手直ししたり、あるときは髭を剃るときに皮膚を切られたり、あるときは髪型に納得いかなくて何度も手直しをさせた結果えらい短い髪になっていたり、ひどいときには「あなたの髪質ではそれは出来ない」と他人の髪のせいにするヤツもいる、「でも、私の言うとおりに出来る床屋もいるんです。」とそんなことを主張しても仕方ないのです。

今日はイセザキ町6・7丁目の床屋はだいたい試してしまったため、イセザキ町5丁目から関内に向かったが、あるのは「美容院」ばかり。美容院でなく床屋がいいのです。というわけでわざわざ新しい床屋を求めて横浜駅西口に出ました。
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「あの、刈上げでお願いします。」 しかし私の求めているのはテクノカット。さらにいうと、ライディーン当時の細野晴臣風ではなく、坂本龍一風にしたいのです。つまり高めの刈上げ。1回だけやり直しをお願いして上手く行きました。



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床屋の正面はHMVでした。ピチカートファイブのベスト盤が2枚出ていたのですが、どちらにしたらよいのか分からず、結局FANTASTIC PLASTIC MACHINEを買ってしまいました。
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さらに東急ハンズ6階のベリーストロベリーでケーキを買いました。まったりとした程よい甘さのケーキでした。一人では食べきれないので、両親と兄のところへ差し入れてきました。

それにしても、なんか横浜駅西口に出ると異常に金を使ってしまいます。非常に誘惑が多いというか、欲望が創造される資本主義の町です。しばらく財布の紐を引き締めなければ。
by hide3190ymo | 2006-04-02 18:27 | ショッピング&グルメ
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