K-1 GP 開幕戦 @ ソウルオリンピック体育館
K-1、久しぶりに見ました。

セーム・シュルトは、アーネストホーストの弟子ポール・スロヴィンスキーを左膝1発で、1R2分26秒でKO。ブラジリアン極真空手のグラウベ・フェイトーザは、ハリッド・デイファウストから1Rめに左膝・左ストレートで2回ダウンを奪い、2R・3Rめはハリッド・デイファウストが優勢だったが、判定勝ち。
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レミー・ボンヤスキーは、ステファン・ブリッツ・レコを相手に、スピード感のある攻防戦のうえ、持ち前の跳躍力を生かして、フライング・ニーキックで顎を下し、レフリーストップ。レコは納得いかない感じでした。ジェロム・レ・バンナは、ルスラン・カラエフが交通事故で欠場となり、代わってテコンドーのパク・ヨンスと闘い、1R54秒右フックで秒殺。バダ・ハリは、アテネ五輪ボクシング代表でレセフォージムのダグ・ヴィニーと対戦し、1Rは硬着状態だったが、2R1分23秒で右ストレートでKO。



澤屋敷純一は、チームドラゴンで前田憲作にキックボクシングを教わり、あのジェロム・レ・バンナをホープで、対戦相手は、武蔵を破った藤本祐介。藤本はローキックを巧みに使い、1R目は澤屋敷がペースをつかめず鼻血で試合が止まったが再開。2Rめは澤屋敷が、右ハイキックと左フックのコンビネーションでダウン。3Rめは、右ミドル、ローキックを受けてバランスを崩した藤本に総攻撃をかけて、3回KOを取り、完全勝利。ピーター・アーツは、レイセフォーに右ローキックでダウンを取り、2R開始前にセコンドからタオル投入。レイセフォーは体調が悪かったようです。

チェ・ホンマンは、日韓ワールドカップのテーマで出てきて、マイティー・モーを相手にリベンジマッチ、モーの右フックに合わせて前蹴りをするというセームシュルトの闘い方を研究したようで、2Rでは前蹴りでダウンを取り、モーはローブローを主張したが、ダウンを宣告されました。判定2-0でチェ・ホンマンの勝ち。でも韓国のK-1ファンは延長戦で完全決着が見たかったのでしょう。歓声はあまり起こりませんでした。

解説のキューピー谷川さんより、藤原紀香の方が、コメントが分かりやすいです。
決勝は12月8日横浜アリーナにて。 皆さまは、誰が優勝すると思いますか?
by hide3190ymo | 2007-09-29 23:57 | スポーツ
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